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2013年01月28日

本日は、久々にグルメレポートなどを。

昨年末、家族が実家帰りをしていたため、西荻窪で晩御飯を食べないといけませんでした。

時間的には19時半くらいだったかな。

ちゃんとしたご飯が食べたいな、って思う一方で、せっかくの機会なんだから、居酒屋を新規開拓しちゃおうかな、、、なんて思いながら、南口をプラプラしていました。

しかし、この時間はどこも混んでます。

戎はもちろん、だんまや水産や、晩小屋もほぼ満席。

日高屋や八龍も混んでいて、僕の行きつけのお店は、入る余地がありませんでした。

う〜ん。

どうしよ。

・・・って歩いていたら、ふと、目に入ったお店があり、入り口で中を探ってみると、カウンター席に余裕あり。

実は、以前から、入ってみたいなぁ、って思っていたので、えいや!って感じで入りました。
(僕って、小心者なので、新しいお店に入るときは、結構勇気がいるんです)

そのお店は、カウンターが7〜8席。

4人座れるテーブル座敷が2つ、というこじんまりとしたお店。

座敷は埋まっていましたが、カウンターは男性客が1人いるだけでした。


カウンターの一番手前に座り、とりあえずビールを注文。

続いて、メニューを眺める。

うむむぅ。

いわゆる、「オシャレ居酒屋」メニュー。

別の言い方をすれば、「創作居酒屋」メニュー。

ご飯を食べにくるお店ではなかったな・・・、と思いつつ、お店の中に貼られているメニューも見ていると、、、

「あんきもポン酢」

!!!!!

僕が大好きな、あん肝があるぢゃないですか!!

こいつぁ、よかった。

今日はついてる!!

なんて、考えていると、ビールが到着。。。


おろ。

グラスビール・・・。

慌ててメニューを見返すと、そこには、「生ビール」、って書いてあるだけ。

うむ。

このお店の生ビールは、グラスなのね・・・

オシャレ居酒屋だもんな・・・。


とりあえず、冷奴を注文し、グラスビールで、一人乾杯。

・・・、一口目で、3分の1も無くなってしまった。。

さすが、グラスビール。


さて。

次の注文はどうしようかなぁ、ってことで、改めてメニューを眺める。

・・・、とここで気づいた。


高い。


具体的な金額は忘れてしまいましたが、生ビールは525円、冷奴は315円、とかだったかな。

他のおつまみメニューも、大体が600〜800円という感じ。

おそるおそるあん肝の値段を見てみると、

「735円」

キターーーーー!


オシャレ居酒屋、おそるべし。

戎やだんまやに慣れ、高くても晩小屋までしか行かない僕にとっては、「普段の倍」近くに感じる金額です。

でも、まぁ、しょうがない。

入ってしまったんだし。

何か、注文しよう、って思って、メニューを改めて眺めるものの、「これだ!」ってのが無い。

眺めても、眺めても、「これだ!」ってのが、無い。

やっぱり、値段は重要です・・・


そんなこんなしているうちに、冷奴が到着。

ほほぅ。

カツオ節がたっぷりかかっていて、中々のボリューム。

食べてみると、まぁ、普通の冷奴。

当面は、これを食べればいっか、と、とりあえず納得。

ただ、ふと気づくと、ビールがもう無い。

ただ、525円のグラスビールをもう一つ頼むのも、どうかな・・・、って思う。


じゃあ、いっそのこと、もうあん肝と熱燗に行っちゃえ!

というわけで、熱燗を頼もうと、飲み物メニューを見る。


んん?

銘柄が並んでいるだけだ・・・。

どれも、「630円」って書いてある。

1合なのか、2合なのかも、分からん。

どれが熱燗にお勧めなのかも、分からん。


とりあえず、おねえさんを呼んで、熱燗に合うのを聞くと、一番よく注文されてます、ってことで、何とか、っていう銘柄を熱燗で注文。
(すみません、銘柄は忘れました)

あわせて、あん肝も注文です!!


僕の頭の中では、この時、すでに会計が・・・。。。

ビール(525円)+冷奴(315円)+熱燗(630円)+あん肝(735円)=2,205円

これに、お通しが加わるはずなので、すでに2,500円・・・。

僕の一人飲み会の目標は2,000円以内なので、すでにオーバー。

大して頼んでないのに・・・、って思っていたら、熱燗が到着。


うんうん!!

見事なまでの、1合徳利。

何合徳利かな?っていう、迷いは一切なし!

見事なまでの、1合徳利。


がくぅ。。。

これで630円か・・・。

大事にのも。。。


早く、あん肝、来ないかなぁ・・・

熱燗冷めちゃうよ。。。


「お待たせしました!あん肝ポン酢です!!」

おぉ!

待ってました!!

かなり、大きなお皿だぞ!!!

さすが、735円だけはある。

ぱっと見、あん肝が10切れは見える。

なんて、贅沢♪

これなら、熱燗を追加してもいいなぁ!


期待に胸をおどらせ、あん肝をひとくち。


あれ?

あれ?

まったく、味がない。。

あん肝特有の磯の香りも、ポン酢のキンとした味わいも。

ない。。

更に言うと、食感も、いまいち。


まぁ、あん肝は、箇所によって、当たりはずれもあるからね!

もっと食べないと、わかんないさ!


もういっこ、パクっ。


ん?

同じだ。


じゃあ、赤いとこを選んで、パクっ。

・・・

同じです。


このあん肝。

このあん肝。

このあん肝。。

お い ち く な い


いつもなら、あん肝を一切れ一切れ、大事に大事に食べるのに、この日は、まじめに残そうかと思いました・・・。

こんなにも、あん肝を食べるのがつらかったことはありません。。。

周りにあるワカメで包んで、ワカメを味わうしかない、というレベル。


おそらく、2つの失敗があって、、、

・あん肝の処理
あん肝を、どう下処理するのかは、よく知りません。

ただ、あん肝特有の臭みを一切取り払ってしまっているんです。

そりゃ、あの臭みが嫌いな人もいるだろうさ。

でも、そういう人は、あん肝は頼まない。

あの独特の臭みを取ってしまったら、もうあん肝じゃないよ・・・

・ポン酢
あん肝に合うポン酢は、よく分かりませんが、あん肝の臭みに負けないくらいの、比較的強めが合うような気がします。

ただ、今回のあん肝に合わされたポン酢は、とってもマイルド。

いわゆる、オシャレポン酢。

なので、あん肝の味の無さを、ポン酢で誤魔化すことすらも、出来ないのです!!


この時、僕は思いました。

「お酒好きが作るあん肝ポン酢ではないかも・・・」


もちろん、僕の勝手な思考(嗜好)はあると思います。

でも、いろんなところで、あん肝ポン酢を食べてきて、こんなにも衝撃を受けたのは初めてでした。


・・・というわけで、半泣きで、あん肝を食べ切り、お会計。

アァ・・・、これで2,500円はキツイナァ・・・

なんて、考えていると、、、

「1,750円です!」

え・・・。 はい。。。


どんな計算間違いなのか、もしかするとサービスなのか分かりませんが、僕の計算よりはずっと安かった、というか、明らかに計算ミスしていました。

この計算ミスにより、僕の気持ちは少しやわらぎました。。。

そして、帰りにコンビニで、カップラーメンを買っていきました。。。


あ、お店のお名前については、控えさせて頂きました。

結構、ネット上では、評判の良いお店なんです。。

今回、たまたま、僕との相性が悪かっただけなんだと思います。


・・・だったら、こんなにも、長々と書くな!って怒られそうですが、そこはまぁ、個人のブログなので。








posted by bbb at 11:55 | 西荻窪