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2013年03月04日

昨日は、合唱コンクールに参加しました。

僕が団長をやっている合唱団は、団を2つのグループに分けての参加。

通常の合唱団練習と並行して、グループ練習もやる、という中々に厳しい練習スケジュールではありましたが、それでも、そこそこは練習したように思います。

結果は・・・。

残念ながら入賞ならず。

入賞とは、100点満点評価で75点以上、であり、75点未満だった、ってことです。

実は、去年も同じコンクールに参加して入賞できなかったので、今年こそ!の気持ちが強かったのですが、届かずでした。


はい、それだけです。

・・・

・・・

いや、やっぱり、それだけじゃない。

悔しいのだ。

とっても、とっても、悔しいのだ。


入賞できなかった言い訳は、いくらでも出来る。

「練習時間が取れなかった」
「指揮者がいないのはマイナス」
「全員そろっての練習が出来なかった」

でも、そんなこと、本番前から分かっていたこと。

もちろん、上記が、入賞を阻む要素であることは否定しないけど、それを乗り越えてこそ、であって、むしろ、「乗り越えられない」という上記以外のところに問題があるんじゃないかと思います。

じゃあ、どうすればいいの?

どうすれば、入賞できる演奏ができるの?

それとも、うちのように、団を真っ二つに割って、通常練習と並行して練習して、指揮者をおかないグループは、絶対に入賞はできないの?


あ、別に、入賞が目的というわけではありません。

コンクールが大好き!ではあるけど、年をとって、そこまでこだわりもなくなりました。

ただ素朴に、「入賞したらうれしいじゃん」っていうだけ。

「認められたらうれしいじゃん」ってだけ。

「別に認められなくてもいいも〜ん」「歌って楽しければそれでいいも〜ん」って考え方もあるとは思いますし、そんなのおかしい!とは思いませんが、僕は認められたい。

ただ、自分が楽しいためだけに歌っているのであれば、自慰行為と一緒。

そんなの人前でやるべきじゃないんじゃない?って感じる。

コンクールという場でないにしても、人前で歌う限りは、クオリティの高いものの方が喜ばれるわけだし、クオリティが高ければ、コンクールでの入賞も叶うはず。

・・・というのが、僕の考え。

常にクオリティの高さを追求し、当然、結果もついてくるような活動がしたいのです。


だから、入賞したい。

入賞できなかったら悔しい。

悔しいから、次はがんばるぞ!って思う。


ちなみに。

ちなみに。

ちなみに。

3回言ってみた。

僕が兼団しているもう一つの合唱団は、入賞どころか、何と1位(85点以上)でした。。。

なぜだ。

なぜなんだ。

片や入賞せず、片や1位。

さっぱり分からない、、、というのが、正直な気持ち。

比べるのは、あまりよくないとは思うけど、両方よく知っているから、比べちゃおう。

僕が団長の方はA、兼団している方はPとして比較。

<メンバー>
AもPも、音楽を専門に勉強しているようなメンバーはいない。
音楽的素養というか、素質的な部分はどっこいと思う。
少なくとも、Pの方が持ち声がいいとかはない。

<練習>
Aは週1回2時間。Pは週2回3時間ずつ。
練習量はPの方が上か。。

<練習参加率>
AもPも、全員そろったのは当日のみ。
Pは練習回数は多いが、出席率はとても悪い。

<練習内容>
Aは指揮者なし。Pは指揮者あり。
ただ、Aも指導はしてもらっていたので、練習内容には差はないと思う。

<発声面>
Aは発声は相当にまじめにがんばっている。ボイストレーナーをつけて、月に一度は必ずボイトレをしているし、それに加えて、個人ボイトレメニューも充実している。
Pは、発声は練習前の30分のみ。それ以外に、ボイトレとかをしているメンバーはいない。


う〜ん。

こう比べても、なぜ、Pが勝っているのかは、分からない。

敢えて言えば、指揮者が振るか振らないか、の違い。

その他は、Pは練習回数は多いけど、出席率は悪いし、発声面では、むしろAの方がまじめに取り組んでいる。

う〜ん。

なんなんだ。

にんにんだ。

ぬんぬんだ。

ふざけている場合ぢゃない。


よし!

じゃあ、たとえば、だ。

たとえば、指揮者がいるいないは置いておいて、PでやってることをそのままAがやるってのはどうだ?

そうすると、何をやることになるんだ??

・・・

・・・

う〜ん。

何かを追加でやることは、ない。

全くない、と言ってもいいかも。

敢えて言えば、「発声を気にして歌うのをやめよう」、ってことかな。。

非現実的だ。


あぁ。

困った。

この記事のタイトル、「悔しい」だったのに、書き終わってみたら「困った」になった。

本当にこまった。
posted by bbb at 10:58 | 合唱

2012年11月01日

本日午前中、合唱団が小学校訪問に行って参りました。

平日午前中にも関わらず、主婦・社会人が18人も参加できるなんて、うちの合唱団も中々すごいです。

低学年と高学年に分けて、ほぼ同じプログラムの2回公演だったのですが、予想以上に集中力が無くなりました・・・。

50分×2=100分ってことは、大体、主催演奏会1回分なわけですね。

そりゃ、疲れるわ。

そして、出勤して、こうして仕事している自分は偉い!
(まぁ、ブログ書いちゃったりしてますが。。。)


しかも、今夜は、別の合唱団の練習が組まれています・・・。

これは、さすがにツライね。

昼寝してこよっと。
posted by bbb at 14:43 | Comment(0) | 合唱

2012年10月29日

もう限界かもなぁ、、、って感じた土曜の夜。

音取りがつらい。
話題についていけない。
阻害感もある。

だから、楽しくない。

まぁ、全部僕がいけないんだけど。

でも、今の家庭環境の中では、よくやっている方だと、自分では思っています。

実際、200人近い、その団周りのメンバーを見ても、30代男性はほとんどいない。
いるのは、未婚か、団内結婚で子供がいないか。

合唱と関係ない嫁がいて、子供がいる人は、み〜んな辞めていっちゃった。

だから、僕自身はがんばっている方だ、って自負はあるんだけど、でも、さすがに限界を感じる。

がんばって空けた時間が、団体が必要としている最低限の参加要請時間に足りていない。

まぁ、14年もやっているわけで、な〜んとなく、受け入れられる感はありまっせ。

僕なりのポジション、みたいなものもあるしね。

でも、それに甘んじてしまう自分と、本当はそういう甘えは許したくないんだけどな、みたいな周りの空気が、結果的に、「楽しくなさ」を生み出してしまっている。


辞める、のは簡単。
続ける、のは困難。

まぁ、普通に考えれば、簡単な道を選ぶわな。

実際、そうやって辞めていったやつは、たくさんいるし。

さて。

どうしたもんか。
posted by bbb at 09:18 | Comment(0) | 合唱

2012年05月01日

約1年振りの更新ですね。

Twitterを始めたこともあり、このブログの更新の必要性がなくなったというか。。。

まぁ、ブログなんて、そんなもんですな。

ただ、ちょっと、心に余裕が出来たので、ふと、更新してみようかな、なんて思いました。

さて、気づく人が何人いるのか・・・。

先日日曜日は、僕が所属する合唱団の演奏会でした。

いわゆる単独主催演奏会ではなく、「ジョイントコンサート」ってやつ。

ただ、うちの合唱団以外の団体は、地方の合唱団だったり、ご年配合唱団だったり、出来て間もない合唱団だったり、ってことで、運営全般は、ほとんどうちの合唱団がやりました。

いやぁ。

それは、もう、大変でした。

ほんとに。

ことばでは説明できない。

・・・。

まぁ、説明するために、ここに書いているんですけどdizzy


すべて、うちの合唱団がやること自体に、特に不満はありませんよ。はい。

もともと、ジョイントコンサートの言い出しっぺは、僕ですし、上記のとおり、演奏会回りの仕事をスムーズに進めることを考えたら、演奏会運営に慣れているうちの合唱団が動くべき状態でした。

「じゃあ、何が言いたいんだ!」

って、『大変だったんだ!』ってことだけ。

とにかく、大変だった、ってことを吐き出したいのだ!!

どんだけの肉体的、精神的負担を背負ったかを、吐き出したいのだ!!


あ。別に、それを分かってもらいたくて、癒してほしいとも思ってないけど。

いや。でも、やっぱり、分かってはほしいかな。

みんなに、「やっぱ、あんた、すげーわ」って言われることは、無給でこの立場をやっていることの、唯一のモチベーションかもしれません。

「すごいとは思わないよ。別に。好きでやってんでしょ。」って言われるなら、がんばった意味はない!

そう思われるなら、無給でやってる意味ないじゃん。ムキーtutting ムキューdash

ちなみに、ざっと、やった仕事を羅列すると、以下のような感じ。
ほぼ時系列に並べてみました。

・企画立上げ・各合唱団への説明→Aさん
・ホール取り→Aさん&Bさん(Aさんは2回チャレンジ失敗。Bさんが成功)
・練習日程調整→Aさん&Cさん
・練習場所確保→Bさん&Dさん
・練習計画→Cさん
・楽譜の印刷・発送→Bさん&Cさん
・共演者への出演依頼→Aさん&Cさん
・音源・資料作成→Cさん
・チラシ挟み→Aさん&Eさん
・予算→Aさん
・チラシ・チケットデザイン・印刷→Fさん
・招待状の作成・発送→Aさん&Lさん&合唱団のみんな
・集客集計→Aさん
・Twitter→Aさん&Gさん
・写真業者連絡→Eさん
・著作権→Lさん
・ホール打ち合わせ→Aさん&Cさん&Fさん
・当日スケジュール作成→Aさん
・プログラムノートまとめ→Cさん
・プログラム原稿まとめ→Aさん
・プログラムデザイン・印刷→Fさん
・歌詞カード・アンケート印刷→Lさん
・楽器調達・共演者への連絡→Cさん
・打上げ→Aさん
・お手伝い確保→Aさん
・預かりチケットまとめ→Aさん
・対外問い合わせ対応→Aさん
・受付グッズ準備→Aさん
・共演者へのプレゼント準備→Fさん
・ノルマ集金→Aさん
・謝礼準備→Gさん
・ビデオ準備→Aさん
・録音用ソフト準備→Cさん
・録音業者とのやり取り→Aさん

まだまだある気がするが、とりあえず、ザザっと思いつく限り挙げてみるとこんな感じ。

さて、僕は何さんでしょう?

上記にはA〜G、Lまで8人出て来ますが、すべて僕の合唱団のメンバーですね・・・。
ま、一部兼団者もいますが。

すごい。

これだけのことをこなしていたのね。

もちろん、他の合唱団が何もやっていなかったわけではなく、音楽的には、他の合唱団が引っ張っていた部分もあったし、集客については、むしろうちの合唱団は足を引っ張りました・・・。

でもでも。

運営回りで、これだけのことをやるってのはすごいよね。

たいしたもんだ。


ちなみに、今回の一連の仕事の中で、僕が、他団体に振った仕事が2つだけあります。

1つは、指揮者宛プレゼント用の色紙の作成。

1つは、打上げ運営(場所取りと、現地下見までは僕がやったけど)。


はぁ。疲れた。

でも、ここに書いて、少しすっきりした。

次回のジョイントはいつかねぇ。

Aさん無しには、出来ないでしょうな。

そういう環境にしてしまうのって、僕は仕事でも、よくやります。

自分の相対価値を高める、みたいな感じで。


「気にくわない言い草だ!Aなんぞいらねぇわぃ!!」

っておっしゃって下さる方がいるんであれば、いつでも、この立場お譲りしますよん。

絶対にいないけど(^^;


ちなみに、また5年後くらいにやってもいいかなぁ、なんていう思いは少しあります。

ジョイントは大変なようで、実は単独演奏会より楽な部分も、結構あります。

ひとつはお金。大金が集まるので、金銭面の心配はあまりありません。

ひとつは集客。なんだかんだ、集客は楽でした。

この2つって、単独演奏会をやる際の、大きなネックなので、これが楽になるってのは、かなり大きいのです。

それ以外の仕事って、ジョイントでも単独でも、あまり負担は変わらない部分もあるし。


あ、次は、20周年かな。

2016年か。

ま、いいとこかもしれません。

posted by bbb at 15:50 | Comment(0) | 合唱

2011年06月13日

昨日は、合唱の本番。

無事終了しました。

まぁ、歌い手としての感想とやらを書いてみようかと思ったんですが。。。

昨日の本番の感想。

「特になし」

何故か、これと言った感情が湧き出て来ません。

完璧に上手くいったか、と言えば、そうでもない。
でも、メタメタだったか、と言えば、そうでもない。
楽しかったか、と言えば、そうでもない。
つまんなかったか、と言えば、そうでもない。
自分達の演奏が出来たか、と言えば、そうでもない。
自分達の演奏が出来なかったか、と言えば、そうでもない。

普通だったか、と言えば、それが一番近い。
じゃあ、普通って何、と言えば、よく分からない。

そんな感じ。

いや、演奏会全体の企画としては、良かったと思いますよ。
特に、講習会は勉強になりました。

ただ、演奏がね。。。

普通なの。

「良かったぁ」とか、「悪かったぁ」とかがない。

「はい。やるべきことはやったと思うし、演奏していて違和感みたいなものはありませんでした。」

としか、評価できない。

よ〜く考えたら、2週間前の演奏会もそんな感じ。

一体、どうしてしまったんだ??


これ、僕の直感ですが、同じことを感じているメンバーが多数いる気がする。

「別に悪くもないけど、良くもない」みたいな。


まずいね。

これは、組織としてまずい。


要は、「個性」の問題かもしれない。

演奏に個性がない。

極めて、中性。

アルカリ性でも酸性でもない。

居酒屋のメニューで言えば、「薬味・しょうゆのない冷奴」みたいな。

まぁ、まずくは無いけど、味気もない、みたいな。


一体、僕らは、どんな演奏がしたいのか?

逆に言えば、僕らは、どんな特徴を持った演奏が出来るのか?


団員一人一人がそれを分かっているのか。

4人に1人はエキストラの状態で、僕らの特徴を活かせるのか。


考え出したら、キリがない。


でも、考えていて、一つ、感じたこと。

「どこかに、諦めというか、しょうがない的な気持ちがあって、それが、成長を阻止している」


あぁ・・・。手段が欲しい。

「上手く歌いたいと思って、上手く歌えれば、それでいいじゃん。」

よくないよな。魔法使いじゃあるまいし。

精神論も大切だけど、今必要なのは、精神論じゃない気がする。


解散しようかな。

「気力の限界です」とか言って。

いかんいかん。

それじゃ、どっかと同じになる。


しかし、解散以外に、どんな手があるんだらう。

誰か、おせぇて。



posted by bbb at 13:44 | Comment(0) | 合唱

2011年05月23日

ちょっと、合唱関連。

主に発声に関して。

「発声練習をちゃんとしましょう」
「発声に問題がある」
「声に響きがない」
「声が暗い」

合唱練習中によく言われる指摘です。

僕自身も20年も合唱をやってきて、別に発声を疎かにしたつもりはありません。

ただ、合唱をやっている誰もが悩んでいる通り、「発声」と「実際の演奏」との間の壁、というか、接点を見つけるのは決して容易な作業ではありません。


例えば、場面1。

Aさんは、大変な声量の持ち主で、いつも気持ち込めて、大きな声で歌っていました。
ただ、その歌声自体は、仲間や指揮者には評判が悪く、「Aさんがいないと、演奏は綺麗なのになぁ」なんていう愚痴を叩かれる始末。
Aさんも悩んでいましたが、すぐに技術が向上するわけでもないので、特に本番演奏時には、とにかく自分の気持ちを伝えるために、一生懸命歌いました。
ただ、あんま周りに迷惑を掛けてもいけないので、ボイストレーナーの指導に従い、大きな声で歌うことはあまりしなくなりました。

その後、数年経って、指揮者が言いました。
「数年前のAさんは、今、録音を聞くとすごいいいのに。何で、今はそんな風になっちゃったのかなぁ。」

Aさんは、一体自分がどうしたらいいのか、分からなくなりました。


続いて、場面2。

Bさんは、ボイストレーナーによる発声練習の時は、トレーナーの言われるがまま、綺麗な響きで歌うように心がけています。
綺麗な響きを維持しようと思うと、どうしても声量は落ちてしまいますが、トレーナーからはそれでいい、と言われ、いい気分です。

ただ、アンサンブル練習では指揮者から、
「もっと歌え!もっと!もっと!」
と言われます。

そして、ボイストレーナーに言われたことを忘れて、とにかく必死に歌ったところ、指揮者から、
「それでいいんだ。」
と誉められました。

Bさんは、一体自分がどうしたらいいか、分からなくなりました。


ありがちですね〜。
別に、両方僕、ってわけではないのですが。

実際、僕も、AさんやBさんのように悩んでいた時期がありましたが、実は、今はほとんど悩んでいません。

どうやって、悩みを解消したか?

答えは簡単です。


悩まないようにした

ただそれだけですimpatient

どういうことかって言うと、無理に発声とアンサンブルの接点を探るのをやめました。

発声は基礎技術。アンサンブルはその応用。
くらいの考えは持っていますが、それ以上具体的には考えません。

例えば、
「足し算、ってのは、前の数字に、次の数字を足すことですよ。」
ってのは、基礎ですね。

基礎問題であれば、「1+1」みたいな出題もあるでしょう。

ただ、例えば入試では、そんな問題は出ません。

「あつしくんは1,000円持ってます。あずさちゃんは500円持ってます。
二人が結婚したら、二人で使えるお金はいくらでしょうか?」

みたいな感じで、応用が利いてくるわけです。

単なる1+1ではなく、応用問題には、登場人物有り、お金あり、結婚あり、と様々な場面がくっついてくるわけです。


合唱もこれと一緒。

「1+1」。これは発声ですね。
「あ〜え〜い〜お〜う〜」「ドレミファソファミレド」
基本的には、同じことの繰り返しです。

ただ、曲になるとそれは全然違います。
音程・リズムはより複雑になりますし、大抵の曲には「歌詞」や「背景」なんかもあったりします。
そういった中で、「1+1」を全部忘れてしまってはいけませんが、いちいち「1+1」のことを気にしてなんぞいられないでしょう。
発声は、アンサンブル演奏を構成する、あくまでも1要素であって、決して唯一無二の要素ではないかな、と思います。

もちろん、「1+1」を分かってないと、応用問題は答えられないように、最低限のことは常に念頭にないといけないですがね。


まとめると。

発声練習では、発声のことだけ考えて、一生懸命やります。
アンサンブル練習では、アンサンブルの向上のことだけ考えて、一生懸命やります。

え?
じゃあ、アンサンブル練習で発声のこと言われたら、どうすんの?

って疑問が残りますよね。

その時は、その指示に従えばいいです。もちろん、具体的指示が指揮者からあればいいのですが、無い場合は、今の自分のどこがいけなかったのか、基本に立ち返ります。
基本に立ち返り、「あぁ、ちょっと胸が落ちてたな」とか、「下半身がふらついていた」とか、問題が分かれば、直せばいいのです。

もし、分かんなければ、「無視」です(^^;
無視は言葉が悪いですが、「気にしない」ってことです。

気にしてしまっては、いいアンサンブルが出来ません。
だって、解決策が分からないんだから。
(念のため、ですが、解決策を示してくれる指導者であれば、それに従えばいいのです。ここで言っているのは、「だめ。へたくそ。もっと上手に。」としか言えない指導者(そんな方はいないと思いますが・・・(^^;)の場合で、自分でも、解決の道が見えない場合)


繰り返しになりますが、別に発声がどうでもいい、って考えているわけではありません。
特に、アンサンブルでは、特に発声面で気をつけないといけない部分も、2つほど認識しています。

一つは、倍音。

多い、少ないではありません。

合唱は一人でやるものではないので、お隣の人と声を合わせる必要があります。
しかも、これって、中々合いません。

合わない原因が何かって、(特にベースの場合は)発声技術に依拠した倍音の相違、がほとんどです。

ある程度、技術を持った団員同士であれば、実音が互いにおかしいことはほとんどありません。
同じ音を出しているのに、何で合わないのだろう、って思った時に、気付いたのが、この倍音の相違でした。

学術的なことはmaipostaさんに任せます(^^;
分かりません。

ただ、特に感覚的に実音の高低ではなく、「何となくの違和感」を感じる時は、よ〜〜く聞くと、互いの倍音の中で、(特に人間の耳にきこえるくらいのレベルで)キリキリっぶつかってるんです。

これって、修正するのは、大変です。
実音ならまだしも、倍音の高低を操作出来る人って、いるんでしょうか・・・。

修正するためには、発声法を合わせるのが一番だと思います。



2つ目は母音。

これも、複数メンバーの声を合わす時、なのですが、母音の発声方法が違うと、全然合いません。

特に、い、とか、う、あたりは意見が割れることが多く、出し方が違うため、(上記、倍音問題も相俟って)、全然パートとして統一感がないように感じてしまいます。


この2つの問題を解決する方法は、やはり発声です。


ふう。

長くなりました。

まだまだ書きたいことがあるのですが、今日はこの辺で。

発声って奥が深いですね。













posted by bbb at 15:04 | Comment(2) | 合唱

2011年04月25日

震災以来、久々の投稿になっちゃいました。

これから、またボチボチ投稿していきます。


今日は、ちょっと愚痴。

僕がどうして、子連れで練習に参加することになってしまうか、ってお話。


もちろん、合唱練習に子供がいない方がいいことは、十分に分かっております。

音楽練習に雑音は敵ですしね。

そして親自身は、それに加えて、常に気を払っていないといけないし、騒ぐことで心が痛いし。

練習への集中度はガクンって落ちてしまいます。

でも、連れていかねばならぬ状況ってのもあって、合唱団のみんなにも我慢してもらっています。
子供好きばかりではないことも、分かっているんですけどね。


うちの場合、多分連れていかねばならない状況ってのが、他の子連れとは違うんです。

他の皆さんは、多分「相方の都合」でしょう。

見てくれる人がいないから、連れてこざるを得ない、って感じですね。

でも、僕の場合、相方は大抵家にいます。

もちろん、子供を見てくれます。

「じゃあ、何で子連れになるの?」

ってなりますよね・・・。僕も、そう思います。


実は、うちの子供たち。

「一緒に行きたい!」

って言うんです。。


何が楽しいのか、さっぱり分からないんですが、とにかくパパと一緒に出かけたい。

連れて行かない!って言うと、大泣きです。

実は、その昔は、大泣きしても、連れずに出かけていました。
少なくとも、2回に1回の練習では。


ただ、大泣きして困るのは、何よりも相方。

僕が帰って来るまで、子供はグズッているらしく、被害は甚大なわけです。

そして、いつか、言われてしまいました。

「ここまで泣いているのに、それでも合唱に行くわけ?」

・・・。ムム。正に、正論。


そんなこんながあって以来、相方は、大泣きしても、基本的には僕任せ。

そんな僕には、大泣きする子供をなぐさめる手段は無い(出かける張本人だから・・・)ですし、突き放して出かけてしまえば、家に僕の居場所は無くなってしまいます。。。

もちろん、本番とか合宿とか、どうしても連れていけない時は、相方も協力してくれるんです。

ただ、その数が結構多い(4月は本番1回。5月は合宿、本番で2回予定。6月も本番1回、7月も・・・みたいな)ので、さすがに通常練習時にまで、協力は仰げないわけです。


ちなみに、僕も、ギリギリまでは連れていかない努力はしています。

「今日は、じぃじと公園にでも行けば?」

「嫌だ、パパとおうたに行く。」

「でも、おうたに来ても、つまんないよ。」

「いいの。」

「じぃじと公園に行った方が楽しいんじゃない?」

「つまんないもん。」

「じゃあ、おうちでDVDを見るとか。」

「嫌だ。おうたに行く」

「おうちで、仮面ライダーゴッコするとか。」

「嫌だ。おうたに行く」

「パパとは全然お話も出来ないし、遊べもしないよ」

「いいの。」

「仮面ライダーのベルトでも遊べないよ。」

「いいの。」


こんな感じ。
これは上の子ですね。

下の子は、結構家にいるのが好きだし、次男らしく、おちゃらけたところがあるので、上記のような誘導をすると、家にいる、って言うことが多いのですが、上の子は、全然ダメ。

よっぽど、おもちゃを買ってあげる、とか言えば、何とかなる部分もあるのですが、そんなこんなもあって、山ほどおもちゃもあるわけで、毎週その手が使えるわけでもありません。

こうして、僕の子連れ練習が始まるわけです。


誰か、こういった環境でも、うまく子連れにならない方法を思いつく人がいたら、教えてください。

ちなみに、子連れ練習と、そうじゃない練習とでは、疲れ方が倍違いますね(^^;
ま、自業自得ですが。








posted by bbb at 13:04 | Comment(0) | 合唱

2011年03月09日

久々の更新!!

この数週間は、結構仕事が忙しくて、こうして書いている暇があまりありませんでした。

今も決して暇ではないんですが、気持ちを切り替えるために書いています。


一つだけ。

「僕の仕事は、夢を語ることではなく、夢を現実に変えること。」

名言ですね。

だれの言葉でしょうか。
posted by bbb at 16:36 | Comment(0) | 合唱

2011年02月17日

しばらく空きました。

別に忙しいわけじゃないんですが、結構書きモノが多くて、ブログまで手が回らず。。。


さて、先日参加した合唱のコンクールですが、無事入賞を果たしました。

高校時代の散々な成績を考えると、入賞出来るってのは幸せなことです。

一緒に歌ったメンバーには「入賞して当然」とか「入賞しなかったことは無い」っていうメンバーもいたりするわけですが、僕にとっては、入賞は毎回、「奇跡!」って思えてしまう(^^;)

要は、トラウマになるくらい、高校時代は入賞出来ませんでしたし、社会人になっても3年目くらいまでは入賞に恵まれず、「何て、入賞って難しいんだ」ってことが、身に染みているわけです。


しかし、入賞は叶っても、「1位」ってのは、中々取れるものではありません。

僕自身、合唱での1位の経験が全くないわけではないのですが、自分の力で1位になった!と思える経験は無いので、毎度、1位の合唱団が羨ましいですし、1位になりたい!って思いは強いです。

何で1位になりたいの?って、「1位になりたいから」以上でも以下でもありません。

1位になりたいことに理由なんてない。

1位は嬉しいし、2位は悔しい。

ごく普通かと思います。

何より、1位になったら、ものすごい自信を手に入れられる気がするんですよね。

合唱に限らずね。

嫁にも自慢できるし。


ま、人生は長い。

いつか、1位になる日を夢見て、また、がんばろう。
posted by bbb at 19:26 | Comment(0) | 合唱

2011年02月09日

今週の土曜日。

合唱のコンクールに参加します。

いやぁ。

緊張する。

秋にあるコンクールには、何度も参加していて、どんなホールで、どんな控室で、どんなリハ室で、どんな舞台裏で、、、みたいなことを全部把握しているので、特段の緊張はありません。

ただ、この冬のコンクールへの参加は本当に久しぶり。もう雰囲気も忘れてしまいました。

まぁ、ホールは何度も使ったことがあるホールなので、部屋の配置なんかは把握しているんですが、やっぱりコンクールだと、その雰囲気が全然違うはずなのです。

しかも、今回は、所属する合唱団をグループ分けしての参加・・・。

きっと、舞台上では、味わったことの無いような孤独感というか、緊張感があるんだろうな、なんて、今から考えています。


このイベントへの参加は、ふとした思い付きだったんですが、やって良かったかもしれません。

だって、こんな緊張感、久しぶりだもん。

あ、やって良かったかどうかは、やっぱり「結果」次第ですね。

いやぁ。

コンクールって楽しいなぁ。
posted by bbb at 18:14 | Comment(0) | 合唱