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2010年09月10日

振興銀行破綻

振興銀行破綻。
ペイオフを戦後初発動。

ふ〜ん。

他人事ではありますが、1,000万円以上の預金をしていた方はお気の毒ですね。

だって、預けてあるお金が無くなってしまう、なんて考えている日本人はいないでしょう。
預けているだけなんだから、返してもらえる、と思うのは当然ですよね。

でもね。
銀行って、預かったお金を転売しちゃってるのよ。
「融資」って名前にして。
融資の金利と預金の金利の差分で、ご飯を食べているのが銀行員ですわ。

つまり、融資したお金が返って来なければ(不良債権になってしまえば)、預金も返せないわけですね。

これ、論理的に考えれば、至極当然。

ただ、それってあまりにも無茶じゃない?ってことで登場するのが、預金保険機構。
1,000万円までは、機構さんが保証してくれるわけです。
もちろん、保険料を払っているのは銀行です。

いやぁ。
しかし、預金者はお気の毒。

預金者もリスクを負っている、ってことの勉強になりましたね。
リターンが大きければ、その分リスクも大きいわけです。

つまり、預金金利の高さだけにつられて預けていると、今回みたいな騒動に巻き込まれる可能性が高くなる(=リスクが高くなる)わけですな。

ちなみに、景気低迷下、地銀に限らず、都銀も預超構造(=預金が貸金を上回っている)になっており、運用先に四苦八苦しています。

各銀行が、どんな形で運用しているかを、ウォッチしといた方がいいですね。
posted by bbb at 12:35 | Comment(0) | その他の日記
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